こんにちは!接客業から工場に転職した「こうゆう」です。
【接客業の仕事】は大変ですよね。
- 毎日遅くまで働いて、土日・祝日も出勤が当たり前
- GW、お盆休みは観光地が賑わっているニュースを見て、むなしい気持ちになる
- サービス残業が当たり前にある
- 有給休暇は全然取れない
- 友人、家族と時間が合わない
- クレーム対応が大変
- 給料水準が低い
接客業をしていた時は、キツイ環境でした。
現在は接客業に耐え切れず、転職して工場で仕事をしています。
本記事では接客業の正社員を辞めて、工場に転職して良かったことを紹介していきます。
接客業を辞めて土日休みになった
独身時代
独身時代に接客業をしていた平日休みは、一人でブラブラ時間を使っていました。転職して土日休みになると学生時代の友人と遊びに行くことも増えましたし、両親とも話をする機会が増えました。
1人で休日も良いのですが、周りと疎遠になっていくのが嫌でした。
結婚してから
現在私は、結婚して子供が二人生まれました。独身時代と違って子供の行事、家族で出掛ける時間がとても大切だと思うようになりました。
子供と一緒にいる時間は長いようで短いです。土日出勤であれば、その大事な時間を仕事に費やしてしまいます。シフト休には個人的には戻れないと感じています。
【休日の使い方で人生が違ってくる】と言っても、言い過ぎではありません。私は転職することで、人生が豊かになったと感じています。
年間休日が増えた
最も休日の少ない職種は宿泊業/飲食サービス業とされ、年間休日の平均は97.1日とされています。
私も接客業をしていた時は、年間休日98日でした。
正直キツかったです。
規模の大きい優良企業は年間休日120日程度あり、少ない会社と大きな差があります。
現在、私が勤めている会社は、年間休日112日です。祝日・土曜日出勤日もありますが、有給休暇をフルに使うことができるので個人的には満足です。
年間休日が増えることは人生の充実度が違ってきます。仕事時間は少ない方が人生幸せだと感じると思います。
大型連休(ゴールデンウィーク・年末年始・お盆休み)が休みになった
接客業は忙しい時期が必ずあり、特に大型連休はとても疲れます。
ゴールデンウィーク・年末年始・お盆休みは忙しく、かなり疲弊していました。接客業にとっては地獄のような時期ですよね。
何よりも周囲の人が楽しそうにしているのに、自分だけ仕事している環境は悲しい気持ちでした。
現在は工場勤務となり、大型連休は普通に休めるようになりました。工場は連休前に作り置きして倉庫に入れるので、連休前後は忙しいですが一年を通して安定しています。
1日の仕事時間が減った
接客業をしていると拘束時間が長く、自由に使える時間が短いです。
- サービス残業は当たり前
- 閉店時間までは、帰れない
お店の閉店時間まで仕事をしていると、帰りに寄りたい場所も閉店しているので不便です。
帰宅して冷めた夕食を一人で食べるのは、いつもむなしい気持ちでした。早く帰宅して家族とご飯を食べるのは大事だと年を重ねるごとに思います。
帰宅しても寝るだけでの日々に戻れないです。
製造業になってからは時間管理が厳しく、残業代が発生するので仕事が終われば早く帰れと言われます。
転職直後は、明るい時間に帰れることに衝撃でした。(当然のことかもしれませんが)
仕事とプライベートの時間がはっきりしているのは、毎日の余裕が全然違います。
年収が上がった
小売/外食の平均年収は351万円となり、最も高い金融では455万円と約100万円もの差があります。1年で100万円の差なので、積み上げるとさらに大きくなりますよね。
私も接客業から製造業(工場)に転職して、年収は上がりました。
接客によるストレスが減った
接客業をしていると様々なストレスがありますが、クレームは特にキツイです。
自分のミスであれば仕方ないですが、理不尽なクレームに関しては本当にメンタルが削られます。
私も理不尽なクレームに対応して、1時間怒鳴られっぱなしで相当メンタルやられました。
店長からは「気にしないように。」と言われましたが、しばらく会社に行くのが嫌でした。しばらく同じお客様が来ないがビクビクしていました。クレームが続くと病みます。
接客業の将来性
最近はAmazon・楽天など、ネットで物を買う時代になってきました。
スマホがあれば何でも家に届いて非常に便利です。よほど専門性の高く、高価な品物を取り扱っていない限り、販売業は厳しくなってきます。AIの進化によっても仕事が無くなっていく方向です。
専門的なスキルが身に付かないような職場は、将来性を見て、転職するにも検討する必要があるでしょう。
接客業を辞めて良かったこと まとめ
独身時代の平日休みは、どこも空いていてラッキーと思うことも多かったですが、結婚して子供が出来ると考え方が大きく変わりました。
幼稚園・小学校は土日休みなので、家族と過ごす時間が限られます。
接客業をしてい女性先輩社員は、結婚して退職していきました。
結婚して続けるのは難しい職種だと感じています。
私も結婚して子供がいますが、接客業には戻れないと思います。接客は嫌いではありませんが、辞めて後悔はないです。